ヒュンダイ&キアのエアバッグが開かず4人死亡!リコール対象やエアバッグ製造元は?

2018年3月25日

 

こんにちは。絶対に車が手放せない社会、アメリカ在住のサエコです。

NHTSA(米運輸省道路交通安全局)が、北米で販売されている韓国車のヒュンダイ(Hyundai)とキア(Kia)の一部の車種で、事故の際エアバッグが正常に開かないケースがあり、死亡者も出ているという衝撃的なニュースを発表しました。

そんなことってあるの?とビックリしましたが、対象の車は当然「リコール」として調査を進めることになっています。

 

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車社会アメリカでは毎年様々な問題が噴出しますが、やはりこうした命に関わるエアバッグに問題があるとなると、ますます恐怖の気持ちが膨らみます。

在米の身としてきちんと追いかけた方が良いニュースだと思い、今回リコール対象になっている車種やエアバッグの製造元などを調べてみました。

 

アメリカにおける韓国車

アメリカではここ数年、ヒュンダイ車とキア車を見る機会が格段に増えました。

それほどに韓国車は新車でも安く、こちらで出回っている中古の日本車と似たような値段で買えることもあり、どうしても新車が欲しい人や、リースで数年乗る場合に選択されることが多いようです。

しかし、交通事故を起こした時に警察が「お前ヒュンダイに乗っててよく死ななかったな(笑)」と言うくらい「韓国車は安い代わりに安全性が低くて脆い」というイメージもあります。

それ以前にどこからどう見ても「Hyundai」は「ヒュンダイ」のスペルなのに、アメリカでは「ホンデイ」と発音させて売られているため、中にはホンダの兄弟会社と思っている人も・・・。これにはドイツ人の友人もびっくりしていました(ドイツではちゃんと「ヒュンダイ」発音だそうです)。

 

今回の韓国車エアバッグ問題

ヒュンダイ車とキア車のエアバッグが衝突時に開かなかった事故ですが、これまでに報告されているのはトータル6件。

うち4件はヒュンダイ、2件はキアに関するものでした。

これらの事故を合わせて6人が負傷し、4人は残念なことに亡くなっています。

ヒュンダイの代理人によると、4件の事故のうち3件では車のエアバッグ制御装置に損傷が認められたと言うことで、残り1件も現在調査中とのこと。

リコール対象になっている車種

現在調査対象となっているのは、2011年型のヒュンダイ「ソナタ」2012・2013年型のキア「フォルテ」で、アメリカにおけるトータル台数はおよそ42万5000台になります。

2012年・13年型のキア「フォルテ」はどちらも同じ型のエアバッグが搭載されていることが分かっています。

さらにヒュンダイは2月27日の時点でこの問題を把握していたともコメントしているので、対応の遅れに非難が集まりそうな予感もします。

開かなかったエアバッグはどこ製?

今回の事故で話題になっているエアバッグの製造元、まさかタカタじゃないでしょうね・・・と一瞬ヒヤッとしましたが、違います。(ほっ)

ヒュンダイ、キアどちらもエアバッグを製造している会社はアメリカのZF-TRWというエアバッグの制御装置を提供している会社です。

エアバッグが開かなかったのは、事故の衝撃でエアバッグ制御装置の電子回路がショートしてしまったことが原因だそうです。事故の衝撃を受けた際、耐電圧を超える量の電圧が制御コンピュータの電子回路をショートさせてしまったと報告されていますが、それってどうなの・・・と不安になりますね。

当然、今回問題となっているZF-TRWが作ったエアバッグ制御装置と同じ型を搭載した車が他のメーカーにも出回っているのかも調査が行われます。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

車社会だけに毎日の移動はある意味命がけなのですが、どうもそこを意識していない無茶苦茶なドライバーも多いのがアメリカ。

きちんとした教習所もなく、運転免許も格安で手に入るため、収集がつかなくなっているのが現状です。

万が一に備えてせめて安全性だけは完璧にして欲しいところですが、他の車種で新たな事故が起こらないことを祈るばかりです。

 

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