聞くだけで話せるは嘘!リスニングとスピーキングは全くの別物

2017年6月27日

 

英語教材のセールス文句で

「聞き流すだけで3ヶ月目には突然英語が口から飛び出すようになります!」

なんていうのを見たことはないでしょうか。

私は英語教材らしい教材を購入したことはまだ無いのですが、最初に断言すると、聞くだけで話せるようには絶対になりません

英語のリスニングとスピーキングは全くの別物です。

では「英語を聞き流すだけ」から得られるものは一体何なのでしょうか。

 

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英語の聞き流しに期待できること

英語という「音」への耳慣れ

数ヶ月前にソーシャルメディアでシェアされていた動画ですが、白人男性が「一つの質問でその人の英語力がわかる」と言い、日本の学生たちに

“What are you gonna do tonight?”

と問いかける動画を見たことがある方もいるのではないでしょうか。

早口だと「??」となってしまったり、何度言われても全然理解できなかったり、少しゆっくり話すと理解できたり、それぞれの聞き取り力は様々でした。

(なんだか私には少しイジワルな動画にも見えたので、日本にいるんだから分からなければガンガン日本語で返してやれ!と思ったりもしたのですが・・・w)

この動画を見て「やっぱり自分には英語を理解する能力が無いんだ!」と打ちひしがれる方もいるかも知れませんが、結局その言葉に耳が慣れていないだけなのです。

日本語でも方言が強い人は何を言っているのか分からないのと同じです。

先ほどのインタビュー、言っていることは「今夜何するの?」だけ。

登場する単語も、中学校で習ったものばかりです。

内容的には全く恐れる物ではなくても、早口でペラペラッと言われてしまうとパニックになり、「聞き取れない」「話せない」のネガティブスパイラルに落ちていってしまうのです。

そういう意味では英語を聞き流すというのも耳慣れする効果は期待できると思います。

聞き「流さない」練習

聞き取れる単語を増やして、発音も物にする努力を

「聞き流し」というと、それは聞いているというよりも聞こえている状態。BGM感覚で英語が流れてくる状態です。

英語というサウンドに耳は慣れても、そこから分かる単語を拾うには意識して「聞く」必要があります。

さらに英語は単語によっても発音が変わったり、リンキングで単語同士が繋がって発音されたりと、英語の字幕をつけて見たとしても「あれ?いま本当にそんなこと言ってた?」となることが頻繁に起こります。

単純なようですが聞き取れる単語を増やすこと、それが自分のリスニング力となり、やがては会話力にも繋がります。

映画やドラマなどで勉強するのであれば、

  • 子供が話す場面
  • 学生が喋る場面
  • ビジネスマンが会議する場面
  • バーでオネエが喋る場面

など、老若男女違った人の会話を聞くことで女性的/男性的な単語汚い言葉、逆に丁寧な表現も染み込んできます。

そして大切なことは、理解できた言葉は自分でも発音してみることです。

 

まとめ

  • 「聞くだけで話せる」というのはウソ!聞き流しは英語への耳慣れ
  • リスニングを強化したければ「聞き流し」ではなく「意識して単語を聞き拾う」努力を
  • 聞いて理解できる単語は実際に発音してみる

一つでも聞き取れる単語が増えたならそれは大きな一歩です!自信を持って、少しずつ確実にリスニングスキルをアップしましょう。

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